ギリシャの公務員給与、年金増幅による6月破綻危機とは?

ギリシャは6月中にIMFに対して計約16億ユーロを返済しなければ

なりません。

そしてさいしょにきげんが来るのが6月5日の3億800万ユーロの支払い

です。

このキャッシュについては、かき集めればなんとかなるとされていますが

6月の総計16億ユーロは、IMFへの準備金として積んでいるSDRを大きく

超えてしまうため、ユーロ圏ろIMFからの救済融資の借り換えが可能と

ならないかぎり底をつきます。

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IMFへの支払いとはなに?

IMFは、優先債権者であり、融資再編、減免を受け入れないことが原則と

なっています。

ただ同じ月に複数の期日がある場合は、一括まとめての支払いを可能と

しています。

今回は、6月19日が最後の期日なので、この日まで時間稼ぎをすることは

考えられます。

ただその場合でもIMFの許可が必要となります。

いまのところ、この選択肢は検討されていないとされています。

次に実際にIMFへの支払いが滞った場合どうなるのか?

主要格付け会社の基準によると、IMFなどの公的債権者の保有者を区別しており

公的融資の遅滞は、必ずしもデフォルトのカテゴリーへの引き下げにはならない

とされています。

ということは、いちばんの生命線となるのは、ギリシャの銀行の資金がもつかどうか

が焦点となります。

ギリシャの破綻はなにで決まる?

 

ギリシャの銀行の資金ソースがECBであることから、ECBのELAプログラム

すなわち流動性供給がどんな状況でも続けられるかどうかが6月の命運の鍵となる

ことがいえます。

ECBは、キプロス問題の時にも、期限を設けて、債権者との合意を求めて

それに沿って資金を供給した経緯があり、今回のギリシャ問題でも期限の設定

を設けることが予想されます。

いずれにしても今のギリシャの状況は諸刃の剣には間違いないようです。

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