ブラッター会長が最も恐れている疑惑とはなにか?逮捕の時期は

日本のメディアでは、そうでもないですが、海外とくにヨーロッパでは

ひっきりなしにこのニュースを伝えています。

そこで、気になるのが、組織ぐるみで賄賂をもらっていたにも関わらず

ブラッター会長が容疑者の中のリストにはいっていないことです。

総計すると、一人あたり10億円以上の裏金が渡っているこの問題、会長の

ブラッター氏に及ばないのが不自然なことで、今回の摘発でアメリカの司法は

どこまで裏がとれているのか、またブラッター会長が最も恐れている疑惑は

なにか調べてみました。

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ホテルでスーツケースに入れた現金を貰っている幹部

すでに副会長、そしてブラッター会長を取り巻いていた幹部たちが、まるで

水戸黄門にでも出てきそうな、賄賂の受け渡し方法で大量のキャッシュを

貰ったことが判明しています。

実際に使われたホテルはパリのホテルで、スーツケースに入れての資金

の受け渡しを認めている容疑者も出ています。

今現在で 14人の容疑のうち、7人が逮捕されています。

ブラッター会長が最も恐れている疑惑は?

それは、マネーロンダリングの疑惑です。

今回のアメリカの司法が摘発しているいちばんのポイントは、アメリカの

銀行をつかったマネーロンダリングの疑いです。

いくら裏金を貰ったかの疑惑だけでなく、このマネーロンダリングの疑いは

現在、国際上重い罪ののひとつです。

もしこの疑惑が実証されると、ブラッター会長は言い逃れができなる

ことを最も恐れているようです。

 

ブラッター会長の逮捕はあるのか?

注目されることは、今逮捕されている幹部そして、まだ容疑にかけられて

いる幹部が、ブラッター会長の側近だったということです。

FIFAのこの腐敗が組織ぐるみでしかもシステマティックにおこなれていた

ことが実証されつつあります。

この幹部たちは、昨日逮捕されたばかりなので、これからいろんな供述が

取れてきます。

そうなると、5期にわたって君臨してきた、ブラッター会長の逮捕、

少なくとも責任は問われるのではないかろおもわれます。

罪のないサッカー選手の努力や、ファンの気持ちを裏切るな!

この問題で問われるのは、こうした巨大組織にたいして、徹底的な

捜査と自浄能力があるかということです。

ワールドカップを夢見て努力してきた選手や、それを支えてきたファンの

気持ちを裏切らないためにも、ここは徹底した捜査と、総額で185億円という

とてつもない、裏金を受け取っていたFIFAに徹底的な捜査と糾弾が求められ

ます。

さもなければ、サッカーというスポーツ自体の信用が失われる危険性を

持った今回のスキャンダルです。

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