成瀬善久投手の年俸が低すぎる件
成瀬善久投手といえば、ロッテのエースとして何年も支え続けた投手です。
その成瀬投手が、今回FA移籍する可能性が高くなってきました。
その背景には、やはり年俸の問題があるようです。
そのあたりの背景について書きたいと思います。
成瀬善久投手は、横山高校卒業後ドラフト第6巡目でロッテに入団しました。
当時は無名で故障がちで入団して何年も最低年俸に近い状態が続いていました。
それが2007年に突然開花しその年はローテーションに入っていきなり16勝をマークします。
そこからは言うまでもなく、ロッテのエースだけではなく、日本を代表する投手としてオリンピック代表にも選ばれたりしています。
その年からは、毎年開幕投手と二桁の勝ち星をあげる投手に成長し現在に至っています。
そんな成瀬投手の年俸が1億円台後半であることに少し驚きがあります。
巨人の阿部捕手は、年俸が4億円を超えていることを考えると、成瀬投手が今回残留交渉で決裂してしまう理由もわかるような気がします。
成瀬投手がFA移籍して、もし巨人などの金持ち球団に入団することになると、やはり金持ち球団との格差がますます広がっていきそうです。
せっかくロッテ一筋で頑張ってきたエース成瀬善久が、なんとか 残留してロッテで頑張ってほしいと願っています。