マダニ感染症ニュース、SFTSについて。

マダニ感染症のことをご存じでしょうか?
これはマダニというダニが、SFTSウイルスをもっているのです。
今回はこのSFTSウイルスをもっているマダニ感染症について説明します。

このマダニは動物に付着し、そのかみついたマダニが
動物にウイルスをまき散らしています。

基本的には、デング熱と同じしくみで感染する恐ろしい感染症です。
恐ろしいのは、マダニ感染症に感染した場合の致死率す。
発症した場合、とくにお年寄りには、重病化することがあり、死亡するケースも増えています。
その意味では、デング熱よりも重病化するという意味
では問題が大きです。
マダニは動物に付着し安いですが、、野生の動物が人間の生活空間に近づいていることから、余計に人間にマダニが付着するリスクが増えているそうです。
このマダニはいったん付着すると、数日間噛み続け
その大きさは何倍にも膨れ上がると言われています。
刺された動物にも、大きなイボのように膨れ上がり明らかに刺されているかどうかわかります。
まずは自分のペットなどが刺されている場合は、素手ではなくて、ピンセットかなにかで取り除くことが大事になります。

人間が刺された場合は、口先が体内に残ってしまうので、医療機関で除去してもらう必要があります。
また人間については、ある程度虫よけ剤も効くらしいので
それを地肌にはつけておくことも大事です。
基本的にはデング熱への対処と同じですが、マダニが多く
いそうな草むらには肌をさらしたままではけっして入らないことも大事です。
ペットを連れて外に出たときには、必ず帰宅後に刺されているか確認するが必要です。

蚊と違って、刺されているときにあまり自覚症状がないのでお風呂に入ったときなどこまめに刺されていないか確認することが大事です。

症状としては、血液中の白血球など、極端に減少し
高熱を伴い、免体力弱い人には、命にも関わってくる恐ろしい感染症です。
今は西日本を中心に増えていますが、全国的に拡大する恐れがあり、まずは刺されない予防をすることが大事です。

 

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